普段、無意識に行なっている癖が歯並びに影響しているかもしれないと知っていますか?
歯並びが悪くなる原因には大きく分けて以下の2種類に分かれます。
・先天的要因・・・遺伝的な問題
・後天的要因・・・癖や生活習慣など
今回はこの後天的要因についてお話ししたいと思います。
後天的要因による歯列不正の場合、普段何気なく行なっている自身の”癖”や”生活習慣”が歯並びに大きく影響しているのです。
ではどんなものが影響するのでしょう??
癖
・指しゃぶり、おしゃぶり
・吸唇癖
・口呼吸
・爪噛み
・頬杖
・舌の癖(舌を歯と歯の間から出したり、舌で歯を押すなど)
他、環境や生活習慣など
・乳歯の早期脱落
・姿勢
これらの要因により咬み合わせが悪くなったり、出っ歯や受け口、叢生(ガタガタした歯並び)などの歯列不正になります。
歯列不正を放置しておくと様々な悪影響が出現します。
例えば 歯並びが悪い部位は上手くブラッシング出来ず磨き残しにより虫歯や歯周病に罹患しやすくなる、発音障害、咬み合わせが悪く食べ物を噛みづらい、顎関節への負担など。
このような悪癖がある場合は早期に気付き直していくことが大切です。また症例によっては、それに対応した矯正装置を使用することもあります。
🦷歯列不正についてお悩みがあればお気軽にお声かけください🦷