ポイント
•毛先の当て方
毛先を歯面(歯と歯肉の境目、歯と歯の間)にきちんと当てる
•力加減
150g~250gの軽い力(毛先が広がらない程度)
•動かし方
小刻みに動かす(5~10㎜を目安に1~2歯ずつ磨く
•就寝前の歯磨きは丁寧に必ず行う。
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、お口の中の汚れを洗い流す自浄作用が低下するため細菌が繁殖しやすくなります。
主なブラッシング方法
•スクラッピング法
毛先を直角に当て、弱く加圧し小刻みに動かします。
•バス法
毛先を45度に歯と歯肉の境目に当てて、小刻みに動かしながら一本ずつ横に移動させて磨きます。
•フォーンズ法
毛先を直角に当て、くるくると円を描くように磨きます。
•ローリング法
毛先を歯の根元に垂直に当て、歯の先端に向けて回転させます。
•縦磨き法
前歯の裏側、奥歯の裏側、凹凸部分や歯と歯の間に効果的で、歯ブラシを縦に当てて毛先を上下に細かく動かします。
正しいブラッシングは、ご自身でできる唯一の”治療”であり、唯一の”予防”です。ご自身の歯並びの特徴やブラッシングの癖を把握したうえで、しっかりと汚れを除去できる磨き方を習得することが大切です。そのお手伝いをしていきますので是非ご来院ください。お待ちしています