冬の寒さで水も冷たくなり歯がしみるように感じる方も多いんじゃないでしょうか
歯がしみる原因は、歯のエナメル質が削れてしまい、象牙質が露出することにあります。
ではなぜエナメル質が削られてしまうのでしょうか?
一つは歯みがきの方法です。
硬い歯ブラシを使い力を入れてゴシゴシとみがくと、エナメル質を傷つけてしまいます。少しずつエナメル質は削られ、薄くなってしまうのです。
そのほかにも、加齢や歯周病による歯ぐきの後退や酸性の食べ物がエナメル質を溶かしてしまうことも。
そのほか、歯ぎしりやかみ合わせなど、偏った場所に力がかかり続けることなども、エナメル質が削れる原因となります。
対策としては、歯ブラシはやわらかめのものを使い力を入れすぎないように磨いたり、酸性のものは過度な摂取は控えるなど。
歯ぎしりが原因であれば、エナメル質が削られないように就寝時の歯ぎしりを予防する「ナイトガード」というマウスピースを使うようにしましょう。
お困りごとがあればスタッフにご相談ください。