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酸蝕歯について🍋

中庭のレモンがようやく黄色くなってきました🍋
酸味が魅力のレモンですが、取り入れ方を間違えると歯に悪影響になることがあります。
それが酸蝕歯です。酸蝕歯とは、食べ物や飲み物に含まれている「酸」が原因で、歯の表面のとても硬いエナメル質が溶けてしまった歯のことです!

とても硬いエナメル質ですが、「酸」に触れる事で一時的に柔らかくなってしまいます。
時間が経つと唾液の分泌により、「酸」は中和されて、柔らかくなっていたエナメル質は再び元の硬いエナメル質に戻ります。
ですが、口の中に長い時間「酸」が存在していたり、唾液の分泌量が少ないと、エナメル質が硬い状態を保てずに溶けだし、擦り減ったり薄くなったりします。
そうなると、冷たいものや熱いものがしみたり、歯の表面が丸みを帯びて先端が透けて見えるようになります。

炭酸飲料・レモン、グレープフルーツなどの柑橘系・黒酢などの健康酢・スポーツ飲料・ビール、ワインなど、「酸」を含む物は身近にたくさんあります。
健康的な食べ物でも、歯には注意が必要です。

歯に触れている時間をなるべく短くしましょう!
飲み物は口の中に溜めたままにならないように、食べ物はダラダラと食べ続けないようにしてください!
食後は、水やお茶を飲むのも効果的です。

健康な歯を保つ為にも、ちょっとした意識で『酸蝕歯』を予防しましょう!

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