『ムシ歯=お菓子(砂糖)の摂取』🍰
をイメージすることが多いかと思います。
ムシ歯が発症するには様々な要因が複雑に関係しますが今回は『砂糖』について考えたいと思います。
砂糖の摂取量が多くてもムシ歯に罹患しない人がいます。これは砂糖の摂取 “頻度” が虫歯の発生と関係するからです。つまり『間食の回数が増えれば増えるほど虫歯の発生率は高くなります』
なぜなら食事をするとお口の中の環境は食事に含まれる糖類により酸性に傾きます→歯のエナメル質が溶けます(脱灰)→唾液により酸が中和され→歯が修復(再石灰化)されます。
ところが、頻繁に間食をとることで歯の修復がエナメル質が溶けることに対して間に合わなくなり初期のムシ歯が発生します。
不規則な糖類の摂取をすればするほど虫歯のリスクが上がってしまいます。そのためにも出来るだけ1日3回の規則正しい食事を心がけることでムシ歯になるリスクが小さくなるのです。
歯磨きをすることで虫歯の予防にも繋がりますが、食生活からも虫歯のリスクを減らすことができるのです。みなさんも改めて食生活の面からもムシ歯予防について考えてみてください🌟